開運といえば、恵方置きと破魔矢のセット

恵方とは

九星気学や四柱推命では、お正月は立春の日になります。節分の次の日ですね。大体２月３日位です。この日にその年の恵方の方向が変わります。

節分前にスーパーとかに行くと、床に”今年の恵方”とか書いてあります。その方向に向かって巻きずしとか食べるんでしょうか。私も小さいころにやらされた記憶があります。

ネットでも恵方の方角を知ることができます。”２０２１　恵方”で検索すると出てきます。

展望手帳２０２１（マインドズーム社）のP1には、２０２１年の遁甲盤が載っています。南側を見ると、歳徳と書いてあります。この歳徳と書いてある方向が、恵方の方向になります。

恵方の方角に、歳徳神様がおられるといわれています。

恵方置きをすることで、運勢が良くなる、といわれています。

展望手帳２０２１を見ると、恵方の方角は南。２０２１年の年盤では、一白水星が回座しています。ですので、家の中で恵方の方角に、一白水星の象意のものを置きます。

象意というのは、一白水星の象意なら、一白水星に関係あるモノや、人、色とかになるのですが、さすがに人を置くわけにはいきませんので、モノや色を置くことにします。

一白水星の象意の色として、黒、白をもっていますので、アナログ時計を置くといい、と聞いたことがあります。

私は、ハンガーに白と黒の服をかけています。

ご自分で習字の練習をして、成果物を飾っておいてもいいのかもしれません。

破魔矢は、恵方の方向の反対側に置きます。２０２１年は恵方が南ですので、破魔矢は北に置きます。破魔矢は２月４日位に買いに行っても、結構売っています。

もし破魔矢を売っていなくても、巫女さん（？）に聞いてみましょう。私も以前秩父に破魔矢を買いに行ったときに、破魔矢がないので巫女さんに、

”恵方の反対側に置く、破魔矢のようなものはないですか？”

と聞くと、奥から小さい弓矢のセットを出していただいたことがありました。（２０２０年だったと思う。確か７００円ぐらい）

恵方参りは、できれば立春の日に、ご自宅から見て恵方の方角にある神社にお参りに行きます。その際によく言われているのは、

お釈迦さまのポーズ（天地を指さして）をとって

とお願いします。お釈迦様のポーズをとるので、できれば人がいない小さな神社がいいです。

人目が気にならなければ、特に止めるものではありませんが。

間違っても、お寺に行かないようにしましょう。神社ですよ、神社。

恵方を調べると、お住みになっている地域によっては海しかないとか、山の向こうに神社があるが、２００ｋｍ離れているときとかありますよ。この場合どうするかというと、恵方参りをする前日に、ホテルから見て恵方になる神社を探します。そのホテルで一泊してから、ホテルから見て恵方にある神社に参拝します。

そのホテルでは、しっかり寝てください。恵方参りで興奮して、一睡もしないとかだめですよ。

たぶん車中泊はOKだと思います。男性の方は、車中泊とセットで恵方参りを楽しんでいただけたらと思います。